雑記帳 本館 -碧く尊く-

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2007/11/30(金) 21:32:52

物心ついてから、中学の時に『悔し涙』を流した時以来、涙を流した記憶がありません。

当然『あくびをした時』とか『笑いすぎた時』とかは別ですよ(苦笑)。

『泣ける映画』や『感動のドキュメンタリー』などを観ても涙は出ません。

別に『男は滅多に涙を見せない』というポリシーがある訳でもありません。

心のどこかに冷めた自分がいるのかもしれません。

◇ ◇ ◇

父が亡くなった時も、涙は流れませんでした。

あの時は、既に余命が宣告されていて、ある程度心の準備ができていた事や、その後の対応等に追われ、悲しみに浸っていられるような余裕はありませんでした。

でも、一段落してもやはり涙は流れませんでした。

◇ ◇ ◇

あるとき

『自分は、感受性が乏しいのだろうか』
『自分は、他の人とは違う感覚なのだろうか』
『自分は、冷たい人間なんだろうか』

と思った事もありました。

◇ ◇ ◇

ところが最近になって変化がありました。

難病で闘っている子ども達のドキュメンタリー番組を観ていた時の事です。

闘病の甲斐なく亡くなってしまったお子さんを目の当たりにして、親御さんの心中を察した途端、胸に『グッ』とくるものがありました。

その時も涙は流れませんでしたが、私の涙腺に変化があった事だけは感じました。

その時に

『自分の心は、まだ成長中なのかな…』

なんて思いました。

◇ ◇ ◇

これからも、別に無理して感動しようとは思いません。

『泣ける映画だから観て』

と言われて観ても、多分泣かないでしょう。

あまりメソメソするのはみっともないと思いますし、『涙の価値』が薄れてしまうような気がします。

でも『本当に感動した時は、自然と涙が流れるような心』を持ちたいとは思います。


『歳を取ると涙もろくなる』

と、よく聞かれる言葉も、最近分かるような気がしてきました(苦笑)。
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